会社概要
- 会社名
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株式会社シンシアパートナーズ
- 代表者名
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金城 一人
- 所在地
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沖縄県沖縄市宮里2-17-12、2階
- 事業概要
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2008年3月15日 宮里キッズ学童クラブ第一教室開業
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2019年4月1日 宮里キッズ学童クラブ第二教室 開業
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2021年4月1日 未来キッズ学童クラブ 開業
代表者メッセージ
金城 一人 Kinjo Kazuto
いきなりですが質問です。
・ご自身が小学生の頃、どんな子でしたか?
・毎日何をして過ごしていましたか?
・将来の夢はなんでしたか?
突然の質問、失礼致しました。
株式会社シンシアパートナーズ、代表の金城と申します。
この度は弊社のHPを御覧いただき誠にありがとうございます。
現在弊社には3つの学童クラブがあり、
合計100人近くの児童が毎日元気に「だたいまぁ~」と帰ってきてくれます。
みんなびっくりするくらいに元気です。
どのくらい元気かと言うと、
あまりの声の大きさに鼓膜が破れちゃいそうなくらい元気です。
そして元気に加えて無敵でもあります。
なぜ無敵かと言うと、
例えば「不審者には気を付けるんだよ」と言うと、
「スーパーパンチでやっつけれるから大丈夫!」と真顔で言い返したりします。
やっぱり無敵です(笑)。
小学生ってのは、ほんと元気で無敵で無限の可能性のかたまりです。
それはきっと今も昔も変わりません。
子どもたちを見て日々そんな事を感じさせてもらっている私ですが、
ある時、内閣府のとあるアンケート調査の見る機会がありました。
「満13~29歳」を対象にした意識調査で、アメリカやイギリスなどの諸外国の若者と日本人の若者の意識の差を調べるものでした。
その結果は、
・自分にも長所があると思う・・・最下位
・わからないことにも意欲的に取り組む・・・最下位
・自分自身に満足している・・・最下位
・自分の将来へ希望が持てる・・・最下位
・40歳になった時に幸せになっているイメージ・・・最下位
・つまらない、やる気が出ないと感じたこと・・・最上位
その他にも多数質問はあったのですが、
残念ながらどれもこれも良くない結果となっていました。
それを見て私はすぐに学童の子たちの将来の事を思い浮かべました。
・これまで通りの支援を続けると、いずれこの子たちたちも同じように残念な意識を持つようになってしまうのだろうか・・・
・成長するにつれ自分の長所を見失い意欲も無くなり将来の夢も持てなくなってしまうのだろうか・・・
・そうならないために、学童でやれることはなんなのだろうか・・・
このことがきっかけとなりいろいろと考えた末に以下の学童理念を掲げることになりました。
学童理念
「人に愛され、未来を楽しめる児童の育成」
「自分なりの最高点を目指そう!!!」
もしも今の子たちが本当に自分の未来に希望が持てないのなら、
それは我々周りにいる僕たち大人の責任です。
子どもたちに自分自身の長所に気づいてもらえるように、
自分自身を好きになってもらえるように、
そして大人になることを楽しんでもらえるように、
まずは目の前の毎日を精いっぱいに楽しみながら過ごして行けるような環境を用意してあげなくてはいけません。
そういった想いを込め、この学童理念を掲げさせてもらうことにしました。
学童クラブと言うのはお父さんお母さんが迎えにくるまでのほんの2、3時間だけ子どもを預かる場所です。大したことは出来ないかもしれません。
ですがこの毎日の2、3時間を、
我々職員が本当に大切に考えながら向き合ってあげることで、きっと学童でもやれることがあるのではないかと思っています。
一生懸命向き合うことで伝えてあげられる何かがあるのではないかと思っています。
いつかこの子たちが同じ様なアンケートを受けるようなことがあれば、
その時はどんな質問にも自信をもって応えられるような子にしてあげたいと思っています。
学童クラブから、そして沖縄から、日本の未来を明るく楽しいものに変えていけるよう、一日一日を大切にしながら育成支援に取り組んで行きたいと思います。
子どもたちの未来が明るいものでありますように。
株式会社シンシアパートナーズ
代表取締役社長
金城 一人
※参考 内閣府HP「特集 今を生きる若者の意識~国際比較からみえてくるもの~」
職員紹介
伊良波 鈴美 Iraha Suzumi
入社したきっかけ
私が学童の仕事に興味を持ったきっかけは「子供が好き」ということはもちろんですが、 これまで接客業をしていた私にとって 「何か違うことをやってみたい!」と思い、自分が好きなもの、興味がある事は何だろうと自分を見つめ直す時期がありました。
その中で 子どもと関わる機会があり、私の中で一番『自分らしさ』を 発揮でき、 楽しい気持ちで仕事をしていた事を思い出しました。その想いが子どもに関わる仕事をやってみたい! というきっかけになりました。
事前に宮里キッズ学童クラブのFacebookを拝見し、『漢字検定合格』を目指して頑張っている子ども達の様子をみて、私も子ども達の手助けや成長を見守りたいという思いがより強まり、他の学童とは違った支援をしていた宮里キッズ学童クラブに興味を持ちました。
自分が大事にしている事
「この子には、どう声かけをしたら『やる気·自信』に繋がるのかな?」と模索する毎日です。「声かけ」一つで子ども達のモチベーションが変わります。子ども達が何を必要としているのか、子ども達にどう向き合うべきか、どのような支援をするべきかを私自身の日々の課題として取り組んでいます。
学童の先生になってみて良かった事
学童の先生は 大変なこともありますが それと同じぐらいやりがいと達成感を毎日感じています。「 昨日できなかったことが 今日できたよ!!」「点数が上がったよ!」 と、間近で子どもの成長を発見した時の喜びや驚きなど、かけがえのない体験がたくさんあります。また保護者の方からも
「学童に通ってから家でも楽しんで漢字学習をしています!」
「テレビを観て漢字が出てくると◯◯って読むんだよ!と漢字の話をしてくれるようになりました。先生達のおかげです」
など感謝の言葉を頂いた時、本当にこの仕事に就いて良かったと感じます。
今後も子ども達だけではなく保護者の方ともコミュニケーションをとり今後も信頼関係を育み大切にしていきたいと思っています。
永野 樹 Nagano Tatsuki
入社したきっかけ
私が「学童の先生をやりたい!」と思ったきっかけは「子どもが好き」というのが、一番の理由です。前職の工場勤務から社会人を始め、「やりたい仕事ではないなぁ」と感じ始めて、子どもが産まれることをきっかけに『やりたい仕事』をやってみようと決心しました。
働きやすい職場づくり
私は職員が働きやすい環境づくりを、特に意識しています。
やはり職員同士が信頼関係をつくれていないと、それが子どもたちを不安にもさせます。子どもたちと保護者が安心できる環境であると同時に、職員も楽しく生産的に働けるようにすることが、自分を取り巻く環境への最大限にできる還元の方法だと思って日々努めてます。
これから学童の仕事をしようと思っている方へ
学童の仕事の魅力は、なんといっても『毎日子どもたちから刺激がもらえること』だと思います。
それは良い刺激かもしれないし、あまり嬉しくない刺激かもしれません。そんな日々の中で「なんであんな風に叱っちゃったんだろう」「もっといい声かけできたかもなぁ」など、一通り子どもたちが帰った後に思い返して、頭をかかえる日もあります。それでも「明日はこうしよう!」「明日はもっと良い声かけ意識しよう!」と心に決め、次の日に臨めます。そして、嬉しいことに子どもたちはそれに応えてくれます。突然「先生大好きー!」と言われたときは、本当にやってて良かったと思えます。
ぜひ、一緒に子どもたちのエネルギーをもらいながら、子どもたちの成長の手助けをしていきましょう!
山城 梨乃 Yamashiro Rino
入社したきっかけ
入社したきっかけは、子どもが好きだからです。
なにより、小学生はしっかりと意思疎通ができ自分の意見をハッキリ伝えることが出来るので、子どもと会話をする事が好きだった私にはとても魅力的に感じました。
仕事に関しては、研修などがあるので未経験の私でも支援の幅を広げることができました。
また職員同士のミーティングもあるので、先輩職員の支援の仕方をよく聞くことで自分自身のスキルアップを意識するようになり、コミュニケーション能力も磨かれていきました。
私たちの学童は漢字に力を入れているのですが、子ども達が自ら漢字の勉強をしている姿を見ると、負けてられないなぁと思います。
「この子達が頑張っているんだから、私も負けずにこの子たちがもっともっと漢字が楽しいと言って貰えるように頑張ろう!」という気持ちが生まれてきます。
今まで何も考えずに生活してきていましたが、この職場に入ってからは計画を立てて行動する力が磨かれてきたと思います。なによりも、日々子ども達の成長が目に見えるので、保護者の方からも「いつも、ありがとうございます。」と言う言葉を頂けます。そんな時に改めて、「本当にこの職業を選んでよかったな」と胸を張ることが出来きています。